＜夏のうつわ、夏の布＞ 於 東京駒場 ＰＡＲＴＹ
2005年6月25日（土）〜7月1日（金）
24日の夕方、曇り空の東京に着きました。
実は私の母は東京生まれ。結婚して大阪に来ましたが
姉妹は今も全員東京住まいです。
特にすぐ下の妹である叔母の一家とは、
ずっと仲良くしていて、一人息子の従弟は以前にも登場したモンド・バーの店主です。
上京するときは、いつもこの叔母の家に泊めてもらい、
第二の実家とも言える家庭です。
毎日従弟のお嫁さんにＰＡＲＴＹまで送ってもらい、
上げ膳据え膳の日々。
この家族がいなければ、いくら展示会があっても
東京には行けなかったと思います。
お世話になりました。ありがとう。まずはお礼申します。
＊25日
早めに叔母達共々行って、久しぶりのＰＡＲＴＹの店内を楽しんでいました。
そして、真っ先に来てくださったＨさん。会えましたね〜(^_^)v
いつもフットワーク良く初日に来てくださるＮａｒｕｋｏさん。毎回ありがとうございます。
ご夫婦仲良く来てくださったぶるーべりーさん。優しいご主人ですね(#^.^#)
暑い中、美味しいゼリーを持って来てくれたお義姉さん。暑かったでしょ〜会えて嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
初日とあって、ＰＡＲＴＹのお客様もうつわを楽しそうに選んでいかれました。
＊26日
今日も大きな車で、重役出勤(^_^)v
お昼過ぎまで坂根さんとお昼のおにぎりを食べながらおしゃべり。
二人とも長身のステキなスタイル。
ワイワイと賑やかにお話していると、外に大きなワンコが！
ｃａｒｄ-yaのなかははさんが、ご主人とあらしも一緒に来てくださったのです。
さすがに大きなあらしはお店には入らず、暑い中お父さんと外で待っていてくれました。
こちらの地元ＰＴＡでご一緒していたＭさんがお友達と。いつもありがとう。
フィジー帰りで日焼けしたご主人とご一緒にいらしたAtsukoさんも、もちろん初対面。
でもなんだか妹のような・・・ず〜っと以前からのお知り合いのような気持ちでお話できました。ありがとうね。
この日は、雑誌などの撮影のための小物のレンタル会社の方がいらして
マットをたくさん買ってくださいました。
どんな本に載るのでしょうか？とお聞きしてみたのですが、
その会社の方にも解らないとのこと。
どこかの紙面に、私の作品が写っているかと思うと恥かしいやらうれしいやらです。
え？さるとびさんとRyokoさんはどうしたって？
はい。ず〜〜っといらっしゃいました。まるでお店の人のように。。。
お茶のコップを洗ってくれたり、Ａｔｓｕｋｏさんのご主人のお相手もしてくれました。ハハ。。。
そして日も暮れかかった夕刻。
さるとびさんとRyokoさんとで、東大の中にあるレストランにお食事に行きました。
6時からオーダーストップの9時まで延々と、
3人が代わりばんこにしゃべるしゃべる。
幸いお店は空いていて、美味しい（お値打ちな）コース料理をいただきながら
気兼ねなく、自分のこと、夫のこと、息子のこと、
縫い物のこと、ネットのこと・・・果てしなく話しは続きました。
メールではやり取りしていても、もちろん会うのは初めて。
なのになんでも話せてしまう不思議な友達。。
また新しいお付き合いが始まったように思いました。
お二人さん。一日お付き合い、ありがとうございました。
お二人の日記を読むと、さすがにその後はお疲れだったようですね。お疲れさまでした<m(__)m>
＊27日
私にとってはお店番の最終日です。
この日もお昼過ぎまでは坂根さんとおしゃべり。
コンビニの櫃まぶし（うなぎ）おにぎりをお昼にいただいていると、
赤ちゃんをお連れのＮさんが。
Ｎさんは、秋にも来て下さったのですが、
このお嬢ちゃんの可愛くおとなしいこと。
お母さんがお買い物をしている間は、ベビーカーでスヤスヤ眠り、
丁度お帰りの時にパチっと目覚めて。えらいえらい〜〜(^_^)かわいい〜
あとで、やっぱり抱っこさせてもらえばよかったな〜と後悔しました。
暑さのピークの2時ごろかな
これまたスタイリッシュなお二人。
sumiyoさんの茶綿の羽織り物を皆で着せてもらったり。
でもエアコンも効かない暑さに、たまらず立派な「中野」の見せ合いでした。
（中野・・に関しては、ホホホさんの日記6/28，29を参照）
バリバリ活躍中のお二人に、とても刺激を受けたひと時でした。
その後、思いがけないお二人のお客様。
お一人は、以前ピンクッションを買っていただいたＡさん。
なんとさるとびさんのＢＢＳでもお見かけしていた方だったのです。
前日だったらさるとびさんとも会えたのにねえ〜と残念そうでした。
ブログの立ち上げ、楽しみにしていますね。
そしてもう一人は雑貨AESOP'SのＴａｏさん。
え〜まさかＴａｏさんが〜〜！
皆さんとは、サイトを立ち上げた当初からのお付き合いですが
私よりずっと若い世代。わざわざ会いに来てくださるなんて。。。感激でした。
本当にありがとうございました。
日も暮れて閉店間際。
品物のチェックをしていると、通りがかりと思われる母娘さんが入ってこられました。
「これ、同じ作家さんかもね」 との声にふと見ると
ずっと以前作ったEKO'Sのバッグをお嬢さんが持って下さっていて、
お母さまが買われたのを取り上げて、ずっと愛用しているとのこと。
持っていると、お友達が皆褒めてくれて
どこで買ったか聞かれるんです・・と。
な〜んてうれしいんでしょう。
今度は取らないでね・・と、またバッグを一つ買ってくださったお母さま。
最後に何よりのうれしいお声が聞けて、
私の楽しい3日間が終わりました。
帰りに坂根さんと一足早いお疲れ様会をして、
またこんな機会があれば・・・とお話して別れました。
実は、今回の展示会への出品にあたり
少し思うところがありました。
春からいろんなことがあり、体調もすぐれず
ミシンのせいであるにしても、技術の面でも自信を無くしていました。
夫や家族は、いつも応援してくれてはいましたが
利益もほとんどなく、主婦の道楽・・とも思えるような今の状態で、
果たしてやっていくべきかどうか。。
ネットで少しずつ販売していくことはともかく、
展示会・・・としてやらせていただくことが
とても重荷に感じていました。
だから、今回は無理をしても出かけていって
実際の皆さんの感想を自分で感じてみたい。
そう思っていたのです。
というより、実際にお会いする機会は
これが最後になるかもしれない。。
そんな思いでした。
坂根さんも、来てくださった方たちも
また今度ね・・・次回は秋かな・・？と
再会を願ってお別れしましたが、
正直言って、今後はどういう形で続けていくべしか。。迷っています。
・・・・とは言うものの、今までだって
確固たる決意を持ってやってきたわけでもないのですけれど。。。
これからも体調と相談しつつ、
周りの事情と相談しつつ、自然に任せてみようかと。
できる時はできるし、できなくなったらお休みしよう。。
今はそんな風に思っています。
でも、
私に会おうと遠方を、暑い中を、たくさんの方が来てくださったこと。
行きたいなと、思ってくださった人たちがいること。
面倒で不自由だけど、我慢して私を行かせてくれた夫や息子達。
娘や姉弟同様に、自然に私を迎えてくれた叔母達一家。
その気持ちだけは忘れず、
ずっとこれからも私らしく過ごしていこうと思います。
私に会ってくださった方々。これからはどうぞ一友人として、
末永くお付き合いくださいませ。お願いいたします。
皆さん、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
2005年7月3日 藤田 禮子
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